「シフォン」とは、絹で織られた薄い布のこと。
シフォンケーキの名前の由来は、生地の様子が薄い絹織物(シフォン)のようにきめ細かいのが、由来です。
シフォンケーキは空気をたくさん含んだメレンゲを材料に作るため、絹で織られた薄い布のようにふんわりと軽い独特の食感なのが特徴。
春の季節に桜の香りといちごをあわせてみました🌸
栄養説明
卵白は水分が85~90%、たんぱく質が10.5%、残りはその他の成分で構成。
卵白に含まれるたんぱく質の約50%を占めるのが、オボアルブミン。このオボアルブミンは、卵白をかき混ぜた際に泡立つ起泡性という作用に関係。
いちごにはビタミンCが豊富で、風邪の予防や疲労回復、アンチエイジングが、期待できます。また、イチゴの赤い色素成分のアントシアニンはポリフェノールの一種で、眼精疲労回復や視力回復に有効。
水溶性食物繊維であるペクチンが豊富で、便通の改善も期待でき、また葉酸やカリウムなども豊富に含まれています。
調理時間と材料
⌛️調理時間 60分(焼成時間を含む)
🍽材料 8人分(18cmのシフォン型1台分)
桜シフォンケーキ
卵黄 4個
砂糖 145g
水 150g
サラダ油 100g
卵白 7個分
薄力粉 150g
ベーキングパウダー 小さじ2
ドライイースト 少々
さくらラテパウダー 適量
塩 少々
クレームシャンティ(1人分)
生クリーム 50ml
グラニュー糖 適量
いちご 1個
作り方
🍳作り方
桜シフォンケーキ
①卵は検卵し、卵黄と卵白にわけ、粉類はふるい、材料を準備する。
②ボウルに、卵黄、砂糖をあわせ、よく攪拌する。
③サラダ油と水をあわせておき、②に少しずつあわせていく。
④粉類、さくらラテパウダーはふるっておき、③にあわせる。
⑤卵白は、しっかりと十分立てしてあわせ、半量あわせたのち、さらに半量をあわせ、さっくりと混ぜる。
⑥シフォンケーキの型に生地を流し、空気抜きする。
⑦オーヴン175度、40分を目安に焼き上げる。
粗熱をとり、型から外す。
クレームシャンティ
①ボウルに生クリームと砂糖をあわせ、攪拌する。
仕上げ
①シフォンケーキを16等分する。
いちごは1/4にカットする。
②器にシフォンケーキ、クレームシャンティ、いちごを彩りよく盛り付ける。
→写真は、粉糖、オレンジのゼスト、ローズマリーの花、銀粉を添えています。
ポイント
💡オーブンの温度、加熱時間は、オーブンによってかなり異なるので、微調整して下さい。また、竹くじなどで刺してみて、生地がくっついてこないか確認してください。
💡シフォンケーキは焼き上がったら、上下逆にして、型から外さず冷まして下さい。
💡シフォン型を使用していますが、なければ100円均一などで売られている紙の使い捨て型などを使用して下さい。
💡シフォンケーキを作る際、⑤の段階で卵白を2回に分けてあわすのは、濃度をできるだけわせるためです。
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