長男、昨年９月にピアノをやめました。
小学１年生から習っていたので、３年半でやめてしまいました。理由は、他に習い事を始めて忙しくなったからです。
私も主人もピアノを習った事がなく、ドレミの音符すらもう分からないほど、音楽とは無縁だったのですが習わせる大きな出来事がありました。
当時年長、５歳の時にいきなり両手で、モーツァルトのトルコ行進曲を弾いたのです。びっくりして、ピアノ好きなんだな、習わせてあげたいなぁと思っていたのですが、私が事故後で、それどころではなく、結局、小学生になってから教室の見学に行って近所の個人レッスンに習わせることに。
家では練習せず、週１回のピアノのレッスンでしか弾きませんでした。
そろばんも習っていて、そろばんが週４日、ピアノが週１日で、平日全て習い事になると、長男が「生きている意味がない・・」と小学１年生６歳の子が言うので、びっくりして、本人と相談して、ピアノだけ続けました。
今は、そろばんも再開し、楽しいそうです＾＾
９歳長男。モーツァルト「きらきら星変奏曲」も全部弾けそうなくらいまでになりました。
昨年８月にコンクールに出場するために、半年間コンクールの曲ばかり練習しました。
本番では、ミスタッチがなかったものの、賞には届かず、評価は「音色は綺麗でした。表現力を大げさなほどに付けて欲しい。」とのことでした。
「表現力て何？」と分かりませんでしたが、ピアノの先生曰く、自由曲の選曲が地味だったそうです。
音楽の世界は本当によく分からないので、今まで、点数だったり陸上でタイムで結果が出ていた世界を子ども時代に生きていた私は、もうますます未知でした。
このころ、楽譜も読めないまま耳コピーで「トルコ行進曲」を少し弾き始めました。
長男が、小学４年生になり、周りは中学受験で塾に通うようになり、そろそろ学習面でもしっかりと人並みにしないといけなくなったので、習い事の整理をしました。
ピアノは中学生になるまでと、決めていましたが、結局新しい習い事を増やしたので、長男のキャパシティを考えると、ピアノを辞めるという事に本人と相談して決めました。月２回ぐらいなら今でもピアノをしたいそうですが、良い教室が見つからず・・
音楽を聴くと右手だけ、音符が分かるそうで、耳が良いのに勿体ないなぁとは思い名残惜しい気分です、親は。
親がピアノ指導出来て、家にグランドピアノがあり、幼いころから弾いていたという環境ではなかったので、仕方がない。
もともと、ピアノは楽しむ程度と決めて習い始めたのですが、思ったよりこんなに早く辞めた事にびっくりです。
もし、女子で将来、自宅でピアノの先生をやりたいとかであれば続けていたけれども・・
でも、良いピアノ教室が見つかったり、本人がまた弾きたいとなれば、いつでもまた再開できるので、今は他の習い事を頑張って欲しいです＾＾
ピアノは、外国語習得や脳の活性化、教養として身に付けておく、などメリットが沢山あるので、お勧めです♪
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